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ジャンル:折りたたみデスク、ゲートレッグテーブル

普段はコンパクトな物置や棚に、そしてパーティーや作業時には長い机に!発送次第で役立つ折りたたみテーブル。

執筆時期:2018年8月

SPECS │ 性能諸元

メーカー名(メーカー国・製造国) IKEA(スウェーデン・中華人民共和国)
折り畳み時サイズ(高さ×横×奥行き) 72×62×24cm
展開時サイズ(高さ×横×奥行き) 72×131×62cm
重量 13.3キログラム
材質 アカシア無垢材、アクリルステイン
価格 9990円

普段はコンパクトに、イザという時には作業台にも

狭い日本家屋に住むとなると、どんな家具を購入するかはちょっとしたパズルゲームのような戦術を練らなければならない。特にアパートやマンション暮らし、都心部に住んでいるとシビアな問題だ。大きな作業が可能な作業机や、友達を呼んでのパーティーで使用するような机や台が欲しいが、普段の日常生活では邪魔以外の何者でもないと諦めてたりはしていないだろうか?だが、普段は邪魔にもならず、広々と使える矛盾のような机が存在する。それは、北欧発のザリガニとミートボールを食わせてくれる家具屋にある。


これが例の机、イケアÄPPLARÖ(エップラロー)ゲートレッグテーブル だ。

これは収納時。72×62×24cmで、中~大型のキャリーバッグ程度の大きさだ。

ちなみに、「ÄPPLARÖ」は、スウェーデンにある島の名前から取られている。エップラローは、イケアのベランダやテラスに置くことを前提とした机や椅子等の家具のジャンルに付けられた名前。


展開すると、130cmの大きな机になる。

展開は簡単で、左右のウイングを開いて足を出すだけ。10秒もいらない。


一応2~4人用を想定されているが、6人前以上の食事を余裕で置くことができる広さだ。お庭やお部屋でのパーティーシーンでの活躍は間違いなしだ。

材質はアカシアで、半透明のステインが塗られている。少しザラつきがある。


高さは72cmで、座っての作業机としても十分に使える。長物のメンテナンスにも役立ってくれる。

机の足には、展開されるものを入れて全てにゴム製の滑り止めが付いているので、ゴシゴシ磨いたり、ガリガリ削ったりするような作業も安心してできる。


また、ウイングはこのように片方だけ展開することも可能なので、用途に応じての柔軟性も高い。

ちょっとしたことでグラついたりすることもなく、机の端っこに重量物を乗せない限り安定性は高い。


作業やパーティーが終わったら、普段はこのようにしてお部屋の隅っこに置いておけば邪魔にならないし、物置としても使える。本来は、屋外向けに作られた家具だがただお外に放置しておくだけではもったいない!狭い日本の住居環境で有効活用するために生まれた家具である。

重量は13.3キログラムで、このコンパクトさなら軽自動車やコンパクトカーにも簡単に積み込むことができる。ちょっとしたイベントや、キャンプやサバイバルゲーム等のアウトドアでも簡単に持っていくことができ、活躍の場はアイデア次第で無限に広がる。

お値段は1万円を出してお釣りがつく。組み立ても、六角レンチは付属しているので、プラスドライバーさえあれば、不器用な私でもテレビを見ながらで30分~40分程度で可能だった。